こんにちは。
上物の解体が完了し、コンクリートガラの搬出も目処がたちまして、
いよいよ基礎部分の解体へ取り掛かりました!
1台は搬出車両に積み込み、1台は最後の鉄筋、粒度を整えるための小割りと
スムーズに作業が進んでいます!
1Fスラブ(床)部分を大割機でハサミのようにチョキチョキと切り取るように
解体します。
やはり現場が狭くてやりずらいです。。。。
0.45㎥クラスならアーム出したら全てに手が届きそうな勢いですね笑
この中で0.45㎥・0.25㎥の2台が稼働していますので、接触事故等細心の注意を払います!
ツース(刃先)を押し込むようにして噛み込んで行きます。
しっかり噛み込まないと、コンクリートとツースが擦れて粉っぽい煙のような粉塵(ほこり)が発生してしまいますのでガブリと噛み付きます。
この中に地中梁、フーチング、杭がいます。
これだけの建物を支えていた基礎ですので頑丈なものです。
現場が狭いので先行して解体スパンを決めて土間のみ解体し、掘削スペースを確保した上でフーチングの解体をすることにしました!
(掘削した土を仮置きするスペースを確保するため・土とコンクリートガラが混ざると余計な手間や振動を発生させてしまいますので、、、)
綺麗な土でした。
水は湧いて(?)きませんし、土も水っぽくなかったので、振動発生リスクが極端に減少されるでしょう!!!
地中梁を縁切りして、上がりました。
理由は単純、ご近隣様方にご迷惑をかけたくないので。
現在、基礎解体時には定番の『ブレーカー』というアタッチメントを使用せずに解体するチャレンジを実施しています!
フーチングも巨大ですので、どこまで行けるか知恵を出し合い、解体しています。
今回はこの辺で。
地中を掘削すると水が湧く?
これについてはいつかブログしたいと思います。
次回は地中梁、フーチングの解体編をブログしたいと思います!