お疲れ様です。
ついに着工しました!!!!
今回はRC造4F建ての共同住宅解体工事です。
すでに開発計画があるとの事で、計画に伴う解体工事です。
立地は大変良くて、大通りから入った住宅街ですのでとても静かで生活には最高でしょう。
RC造の解体工事は、一般的な木造家屋より技術、経験、事前準備等違いがあります。
RC解体は、と一概には言えませんが鉄筋コンクリートで非常に強度が高く、
重量もあるため、未熟なオペレーターでは施工は難しいでしょう。
また、階上解体(屋上に重機を揚重して地上へ降りてくる工法)での施工計画になっておりますので尚更熟練の経験豊富なチームで施工しなくてはなりません。
近隣様配慮も怠ってはいけません!!
万が一解体工事の影響で近隣様のお家に影響が出ることも想定して、家屋調査も実施致しました。
これは近隣様のご協力あっての物ですので、大変感謝いたします。
それでは工事概要に行きましょう!!
工事概要
*概要*
延べ床面 | 580m2 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 4階建 半地下 |
基礎杭 | 800mm |
基礎 | 900×1.700 |
続いて仮設計画です!!
*仮設計画*
- 仮囲い
- 3.000×400 フラットパネル
- 2.000×6500 ジャバラゲート
*養生足場計画*
- 1800×400 枠組み足場
- 900×1.800 防音パネル
- 一部防音シート
以上のように計画しています!!
施工状況
では早速施工状況へ!
ライフライン縁切り
まずお決まりのライフライン縁切りです。
ガス管地境撤去。
内装解体
内装解体へ
各部屋の建材が別物ですので、おそらく随時内装リフォームしていたのでしょう。
しっかり管理されていたようです。
おそらく古い床ですね。
以前は畳を敷いていた和室だったのでしょうか?
床が2重になったりしています。
整理整頓、分別解体!
綺麗に整理整頓しています!
分別解体を心がけています。
メリハリのついた現場ですね!
整理整頓されていて、気持ちがいいですね。
この後の手順としましては、天井材を解体し、搬出して掃除をしたら内装解体完了です!
基本この形を「スケルトン」と言います。
躯体のみの何もない状況という意味で用いられます。
よくあるのが、テナントに入居されていた方が何らかの理由で退去されて、新しく部屋の作りを変える時など、この様に解体し新たに作り替えたりしますね。
内装解体はこの様な形で進めていき、2週間を予定しています。
進んで来ましたね!
そろそろ養生足場へ。
なかなか狭いです。。。
未完成ですがこの様に建物を4面塞ぐ様にかけます。
この後防音パネルを取り付けます。
足場が上がると一気に「現場」っぽくなりますね!
RC造は粉塵・騒音が発生しやすく、この養生足場が肝になります。
当然散水養生したり、不用意に音出ししたりは肝に免じていますが、まだまだ課題が残るのが現状です。
ですが、「こうしたらこうなる」というのはありますので、常に湿潤する、解体現場内を隔離する、といった対策は徹底していきたいと思います!
まずはできることからですね。
今回はこの辺で!!
次回は足場、仮囲い、重機揚重をメインにUPしたいと思います!!!!