こんにちは!
内装解体や足場が仕上がりつつあるので、そろそろ躯体解体事前準備へ取り掛かりたいと思います!!
今回は最重要事項である粉塵抑制システム(、、、)高圧散水ホースです!
解体工事で1番マイナスイメージはやはり粉塵発生ではないでしょうか。
ここは切っても切れない縁であると思います。
もちろん作業従事者は最新の注意を払っており、朝の朝礼でも散水者は何処どこに配置しここからここまではあなたの守備範囲の様な取り決めをしています。
ですが風向などによってはなかなか抑制できないこともあります。
また地上30mを超えた階上まで水を引くのも至難の技です。
給水は40mm径で立ち上げているのでそこそこ水圧は強いですが、
自力で30m上部ではなかなか行きません。。
そこで今回使用するのは日立建機日本がお勧めしている散水ユニットを
使用してみました!
こちらの記事は奥が深すぎるので別記事にてご紹介させてください!
仕切り直して、ホースを繋ぐ部材は全てTOYOX社製のカムロック
を使用します。
これが本当にスグレモノでいつも愛用させて頂いております。。
この様にワンタッチでホース同士を繋いだり、切り離したりと大変便利です!
本当に素晴らしい!!!!!大好きでございます。
早速地上から引き上げた給水ホースを取り付けます!
こちらももちろんワンタッチで、口金は消防ホースになります。(正式名称が分かりませんが、口金消防で通じます)
こちらで給水し、排水するという仕組みです。
給水口は消防、排水口はカムロック仕様になります。
散水ホースとセットしいざ合体!
こんな感じです。
階上解体現場は特にホース類などの盛り替えが頻繁にある為、この仕様でないと、盛り替えの際大幅に時間が掛かり作業効率が低下します。
作業性質上、足場にホースを這わせる為、解体が終われば足場を解体し1つ下層へ、と繰り返していく為盛り替えはやむなしですがカムロックがあれがささっと取り外し移動して繋ぎ換えれば作業時間を大幅に短縮できますので本当に重宝しています!
次回は散水ユニット編です!