こんにちは。
今回は「玉掛け」編です。
玉掛けと聞いてもピンと来ませんよね。。。
今回も弊社全面バックアップの元、2名が取得いたしました。
この玉掛けは解体工事現場では必須です!
仮設資材を揚重したり、解体機を揚重したりetc…
様々な場面で行いますのでしっかり勉強しました。
今までは補佐で揚重作業を経験しましたので、さらに深く。
玉掛け(たまかけ)は、クレーンなどに物を掛け外しする作業のこと。
つまり、何かをクレーンや移動式クレーンBHなどで吊り上げるまたは吊りおろす際、治具やワイヤーロープを掛ける人の事です。
作業手順
荷物を吊り上げるに当たり、主な注意事項および作業手順は次の通り。
- 荷物にふさわしい吊具(切断荷重に安全を見込む)を選定して用意する。
- 荷物の重量、重心を勘案して吊具の掛ける位置などを検討する。
- つり上げる前に、実際に使うワイヤーなどの用具に損傷がないか確認する。
- クレーン運転手との合図を確認する。それに従ってクレーンなどを手信号とホイッスル吹鳴により誘導する。
- 荷物を吊り上げたら、地切り(荷物が地面を離れたところ)した段階でクレーンを止め、フックにかかった状態や傾きなどを確認する。
- 周りに人が居ないか確認する。また必要であれば人払いも行う。
- 荷物を目的地へ誘導する。
こんな感じです。
講習期間は3日間ビッシリで座学と技能実習になります。
知る人ぞ知る玉掛け講習の長さ。。。
本当に長い3日間なのです。。。
座学でビッシリお勉強。
実技へ。
この様に指差呼称します。
これは恥ずかしいでのですが本当に大切な手順ですので決して怠ってはいけません!!!
無事2名とも習得致しました。
玉掛け作業は、重量物を揚重したりする事が多いので、危険作業です。
今回お世話になった講習機関はNKC能力開発センター様で、
外国人技能実習生も多数参加されていました。
普段から外国人技能実習生を受け入れている様で、非常に暖かく対応されていました。
3日間同じ環境で同じ目的同じ時間を過ごすとクラスメイトの様な感覚になり、
一体感があり終わってみたら非常に新鮮で楽しかったです!!
今回座学と実習で勉強したことを現場で実践できる様、心がけたいと思いました!