こんにちは!
板橋区の現場で基礎解体に突入していますが、
基礎よりさらに深く掘削すると、古いコンクリートやレンガがゴロゴロ。。。
地中障害物です。
このパターンは本当に良くあります。。。
ベースコンまで綺麗に撤去しています。
大割で縁を切りながら解体していきます。
この時点ですでに地中障害が確認できたので、ひとまず基礎を解体撤去、コンクリートガラを搬出します。
搬出後、さらに深く掘削して地中障害物の撤去工事へ移ります。
なぜ分離するかと言うと、地中障害物は別途追加工事ですので、
一緒に施工してしまうと解体材の数量等明確にならず、曖昧になってしまいます。
発注者様は当然予測していない工事について追加工事費用が掛かりますので、
気持ちの良いものではありません。
解体工事で良くあるのはここでトラブルになるケースがあります。
解体工事のお見積もりは図面を元に廃材の数量、施工期間等計画して金額を
出すのですが(図面がない場合もあります)図面にない地中に埋まっている障害物等は事前に把握できないのです。(解体屋さんが悪いわけではありません)
解体工事終了後に地中障害撤去費を追加請求された等トラブルがある為、
弊社ではまず発注者様に地中障害物が出ましたの報告、立ち合い、追加撤去費用の提示、納得頂いて撤去指示後に追加工事の施工へ、と言う流れで進めさせていただいています!
ですので今回のケースの様に、1期工事は契約分の解体工事で廃材搬出済み、
2期工事は追加工事と言う方法を提案しています。
この様にする事によって、1期・2期分の廃材処分費と工事費が混合する事なく、
適正な金額を提示できますので、トラブルを回避できると思います!