こんにちは!
新宿区の続編です。
現在、1F部分外壁面の解体作業中です!
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前回のブログ状況から、発生材がかなり搬出されているのが一目瞭然です。
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壁面の解体〜飛散防止養生足場を解体し、基礎解体の準備を行っています。
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足場は解体しましたが、工事はまだ続くため仮囲いは残置!
解体材をきれいにすき取り、地を掘削。
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基礎下端の捨てコンが出ました。
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既存基礎はここまで、の目印です!
最大深度はGL -1,850mm程度でした。
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縁を切り地上へ引き上げます。
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大きさは3F建てにしてはさほど大きくない印象です。
建築基準法も日々変わっているので、現在の規格ではもっと大きいのでしょう。
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大きく地上へ引き上げ、細かい解体材を拾い上げ、取りこぼしがないか確認後、フーチングの下から杭が出ました!
当現場は、建物の図面は保管されていましたが、基礎図面のみ紛失されていて、地中情報が無く、杭の情報もありませんでした。
当然位置やφ数、本数、地中深度も不明。
*解体工事後、新築工事計画があるので、新築業者様と情報共有しながら進めてまいります!
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(当現場は解体工事と新築工事は分離発注されている為、ここの連携が上手くいかないと施主様に金銭面で負担がかかり本当に無駄なコストが発生します)
*なぜ情報共有が重要なのか?
→既存図が存在すれば、その図面を元に新築工事設計して、既存杭を引き抜かずに、新築基礎杭を打設できるかもしれない為(新築計画による)
つまり、新築工事に対して、悪影響がなければ、お金をかけて引き抜く必要はないという選択肢もあります。
ですが今回のケースの様に、既存図面がなければ、地中の状況は掘削してみないと誰にも分かるはずはなく、
解体工事は無事終了しても、その後新築業者は地中を掘削し既存杭の位置を確認する必要がありますので、
この部分の費用が発生してしまう、ということです!
とても無駄です。
一括して新築業者が解体工事から始めるプロジェクトなら、解体工事中に確認できるので問題ないと思いますが、
解体工事は解体業者へ発注〜新築工事は新築業者へ発注では、当然別契約でしょうし、双方立ち入りにくい関係性ですので無理はないのですが、、、
同じお施主様のプロジェクトに参画しているので、協力出来るところは協力して当然です!
ぜひ参考にしてください!
次回は引き続き、基礎解体編〜