続・銭湯編(最終章)

施工日誌

こんにちは!

前回、煙突に足場をかけた所からの続きです!

煙突解体

上部より手解体していきます。

基礎解体

引き続き建物部分の基礎解体中です!

現場から離れて・・・銭湯といえば・・・


風呂桶ケロリン!

ケロリンとは鎮痛薬で、もともとは広告として、東京オリンピックの前年となる1963年に登場したケロリン桶。

以来、その丈夫さから全国の銭湯の定番になっているそう。

*瓶牛乳*

銭湯と牛乳のコラボが始まったのは、昭和30年代のこと。当時の銭湯には、一般家庭に先駆けて最新の冷蔵庫が導入されており、そこに牛乳が置かれるようになったことが普及のきっかけとのこと。

定番中の定番!ビール派の人も多いのでは!

*ペンキ絵*

松の湯ペンキ絵

銭湯に富士山のペンキ絵が登場したのは、1912年のこと。東京都千代田区猿楽町にあった「キカイ湯」に静岡県出身の画家・川越広四郎が富士山を描いたことがきっかけとのこと。

今や銭湯は貴重な存在で、年々数が減っているのは事実です。

時代の流れでしょうか。

都内の件数は500件を割っているそうです。

工事着手前に、あらかじめご近隣様へ解体工事の挨拶を行っているのですが、このご時世ですので、

ポスティングでの周知になってしまうこともあり、工事に対してのお問い合わせも多くございました。

問い合わせ内容は「松の湯はやめてしまったのか」「残念」の声がほとんどで本当に驚きました。

施工中も声をかけられたり、思い出を口にする方々が多く見受けられました。

自宅のお風呂もいいですが、銭湯のような大きいお風呂に入りたいですよね!

これからも銭湯を応援しております!!!

現場へ〜

完了
完了
完了

解体工事、無事完了しました。

工事期間中、ご近隣様には多大なるご支援ご協力に、心より感謝申し上げます。     完

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