オオスミ FE450-G

施工日誌

こんにちは!

さらにアタッチメントレビューです。

前回はオカダ社製 TS-W 600XCVのクロスカッターを鉄骨造で使用しました。

今回の現場は鉄骨造立体駐車場の現場でゴツいコラム支柱やH鋼材梁など重厚長大な鉄骨を相手にします。

まずは現場概要から〜

構造 鉄骨造機械式立体駐車場

延べ床面積 未登記

工期 令和3年4月20日〜令和3年5月1日

使用機械 コベルコ建機 SK135SR

解体機 高千穂工業 オオスミFE450-G

機械詳細(コベルコ建機引用)

0.45㎥級BH
詳細

続いて解体機詳細〜(高千穂工業引用)

 このFEシリーズは過去にFE350と超大型解体機1.6㎥級BHのFE1000シリーズをレビューしていますので気になる方は遡ってご覧ください!

FEシリーズはそれなりに大小使用しております!

早速現場へ〜


つい先日まで使用されていました。

解体するのは勿体無いですね。。

0.45㎥級BH

重機を搬入し、躯体解体しています。

H鋼材梁切断後

スパッと綺麗に切断しています!

H鋼材梁切断後
躯体解体状況
H鋼材梁切断後

これぐらいの規模なら切断能力も落ちていない感じです。

柱はコラム支柱でしたが85パーセント解体機で小切り切断しました。

積み込みに伴う小切り切断は100パーセント解体機で行いました!

ガス切断は壁を引き込む際の1本のみです。

さすがに壁部分は保持していないと万が一逆転倒したらまさに本末転倒です。

解体後
カッター歯解体後

建物の解体後の歯の磨耗状況です。

切れ味も全然変わらないです!

 感想〜

やはりFEシリーズは最高でした。

強固な鉄骨は絶対Xカッターを選択します!

・ガス切断を最小に抑えると高所作業を減らせる

・工期短縮に大きく貢献できる

メリットしかないです。

前回のオカダ TS-W 600XCVと比較すると〜

・開閉スピードは変わらない様な気がしました

・切れ味はオオスミの方が上かも

(オオスミのカッター歯は肉盛り式の為、肉盛りする方によるのかも知れません)

・解体機の切れ味、開閉スピードを除くと、ブラケットや旋回盤、オペレーター目線からの使いやすさ、視界の感度はオカダの方が上かも

*まとめ*

100点です!

文句なしです!

素晴らしいです!

このような素晴らしい解体機があるから、施工側は安全に施工出来ていると感謝します!

オカダXカッターとオオスミXカッターはある程度分かったので、次回はこちらを使用してみたいと思います!

デザインもドストライクです!

個人的に大割ガジラシリーズは大好きな解体機なのでXカッタータイプは使用したことがないので本当に気になります!!

ではまた!!

関連記事