お疲れ様です!!
続編です。
目黒区の内装解体・養生足場が終わりまして、いよいよ解体機を屋上へ揚重することになりました。
事前に近隣様へご挨拶と周知のご案内、ご協力のお願い、また警察署に許可申請、交通安全対策協議を経ての作業です!
ここまで来れたのも関係各位、協力業者さんなしでは不可能でした、
厚く御礼申し上げます。
早速現場へ!!!!
まず搬出車両が出入りできるスペースを確保する為、0.09m3クラスで間口を切り開きます。
階上解体の場合、ココがポイントで上部の解体材は全てここから搬出する為、入念に打ち合わせし、事前に解体スパンを決めます。
ここをおろそかにすると上部の解体がいかにスピーディーでも、下部が詰まると当然上部の発生材を下部へ降ろすことができず、まさに「ふんずまり」状態に陥ってしまいます。
こうなると現場が進まなくなり工程に遅れが生じてしまいます。
ここでも現場を取り仕切る人の「先読み」が重要で、そろそろ搬出予定を組まないと詰まるから搬出計画をしよう!!
となるわけです!(言葉の表現力が皆無ですみません。。)
とまあ搬出計画は「肝」ということが言いたかったのです!
なんでもとにかく搬出、搬出ではいけませんね。
以前もご紹介しましたが搬出ばかりに気を取られていると、分別がおろそかになりがちですのでそこはしっかり行わないといけませんね!
脱線しましたので戻ります、、、、
今回揚重するのは以下の通りです。
- 0.2m3級BH(バックホウ)通称ユンボ 2機
- 大割機(クラッシャー)
- 小割機(パクラ)
- ノーマルバケット
- 5×10 鉄板 4枚
ラフタークレーンは16tクラスになります。
作業帯を張り出し、交通誘導員も配置し、安全を確保しています。
早速揚重作業へ。
玉掛け者は有資格者がしっかり行なっています!
オペレーターと合図者は無線で合図を取り交わしています。
作業主任者の指示により揚重開始!!!
無事揚重完了しました!!!
いつもやっているので慣れてはいますが、やはりドキドキしますね。。
この日の為に事前にクレーン業者とも打ち合わせ、当日安全に揚重できるようにするまでに何度も打ち合わせました。
各許可申請手続き、重機業者、回送業者、近隣住民様、みなさまのご協力あってのことと思います、大変感謝致します。
長くなってしまいましたので、感想は後日続編でUPしたいと思いますのでチェックしてみてください!!!
ではまた!!